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2011年5月 6日 (金)

習作 狐狸

Kori

先日の展示の時に訊かれました。

「何故、何度も狐面を描くんですか?」

別に皮肉られた訳じゃない。詰問口調でもないよ。その瞳は美しく無垢だったし、だからそれは純粋な疑問だったんだ。



しかし。あまりうまく答えた気がしない。

一生懸命に答えたことは答えたんだ。ほんとだぞ。
だってそんな瞳には精一杯答えたいと思うもんだぞ。ほんとだよ。



確かに何度も描いてる。
ひとつは仮面が好きってこと。前にも書いたけど顔であって顔でない。
笑っている面、泣いてる面、奇抜な表情、厳粛な面持ち。そしてその裏には真の顔があることを誰もが知ってる。

その真の顔でも絵に描くとそれは技巧になる。少なくとも僕の嘘くさい描画ではそうなってしまう。
でも最初から技巧の仮面を描くと、自分が表したいフェイクな表現と同時にその裏に描いていない真の表情の少なくともその存在を感じさせてくれる気がする。
ほんとの気持、ほんとの表情。


それが狐なのはそれの持つアヤカシの雰囲気が好きだからなのでしょう。
太宰治の「ダスゲマイネ」って小説に「狐狸の匂いがする風景」みたいな記述があり、自分ながらにその描写にピンと来た。


アヤカシのオモテに魅かれ、同時にその裏にあるだろう表情に恐れや興味を感じ、その二重性―、いや見ることでというより描くことで感じるそんな二重性をあらわしてみたいから。

ってことかもしれません。でもほんとは自分でもよく解らないみたい。

言葉の二重性。心の二重性。  ウラオモテ カゲヒナタ 。。。。。。




ロボットもよく描いてるな。この絵もだけどそれは?

うん。
ん・・・・・・ また。今度ねw




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